多くの参加者で賑わった総会・ホームカミングデー

新緑がまぶしい5月18日(日)、同窓会総会とホームカミングデーを開催しました。当日は、晴天にも恵まれ、多くの同窓生やその家族、さらには一般の方も含め、八幡山の母校が、700人を超える人で賑わいました。

10時からの同窓会総会に先立ち、開会式では参加者全員で校歌を斉唱。今年から卒業後の年数が10年単位(60年、50年とか)の出席会員に、ささやかな記念品ではありますが小田高絵葉書を贈りました。

総会の参加者は約130人。小野同窓会長と大嶽校長の挨拶に続き、総会の議長にT氏(高5)を選出し、議事が進められた。

議事では、まず4月19日に開催しました常任幹事会の審議結果として、(1)平成25年度会務報告及び事業報告、(2)平成25年度一般会計決算、財産台帳及び会計監査結果、(3)平成26年度事業計画、(4)平成26年度一般会計予算、(5)常任幹事会議事録について、会長から報告しました。引き続き、総会の協議事項として、(1)同窓会規約の改正(案)、(2)委員会規程(案)、(13)役員の改選(案)、(4)顧問の承認(案)について、会長が説明し、いずれも原案どおり承認を得て、議事を終了しました。

総会に引き続き開催しましたホームカミングデーは、八幡山トークで「あこがれの新幹線からあたりまえの新幹線へ」をテーマに、牧林 功氏(高4)が開業50年となる東海道新幹線の初代運転手として、開業当時の様子やご自身の経験をお話されました。昼休みに行われた「キャンパスツアー」をはさみ、午後からは八幡山ステージとして、小宮 孝泰氏(高26)が、落語「抜け雀」とひとり芝居「線路は続くよどこまでも」の前説を熱演されました。引き続き開催された八幡山コンサートは、還暦青春アコースティックバンドの田下兄弟社(田下昌人氏(高16)、圭人氏(高18)、泰人氏(高21))が、明るく・爽やかなステージを披露しました。

その後、ティーパーティー、最後に全員で校歌と冠たる伝統を合唱し、多くの参加者が楽しい1日を過ごしました。

校史展示室では新幹線開業50年を記念して、企画展「新幹線発祥の地 小田原」が開催されました。この企画展は、八幡山トークとの連携企画で、牧林氏と原田郁生先生から寄贈された新幹線開業当時の数多くの貴重な資料を展示するもので、200人以上の方が来場され、来年4月まで続けられます。

この他、サッカー部のOBと現役高校生との交流試合、独自に高11同期会トーク等も開催されました。

今年で7回目となる総会とホームカミングデーの同時開催も定着しつつあり、これからも多くの同窓生が集まることのできる機会として、内容を充実してまいりたいと考えています。

今年参加できなかった皆さん、ぜひ来年は5月17日(日)に八幡山でお会いしましょう。