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これからの小田高同窓会の在り方について-答申-

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2. 同窓会の果たすべき役割
 2. 1 これまでの歩み
(1) 発会から昭和22年の学制改革まで

 同窓会の発足は、明治34年に開校後の第1回卒業式が行われた明治40年に設立とされている。発足当時から同窓会長は規約により現校長が推挙され、第二次大戦後の学制改革により、新制高校に移行した後まで、この学校主導による同窓会の運営が継続された。


(2) 昭和24年、新制小田原高校の発足に伴い小田原高校同窓会が発足、初めて卒業生が会長を務めることとなり、様々な変遷をたどりつつ現在に至っている。


(3) 同窓会の基本的事業について

 会の発足以来、毎年1回の総会(大会と称した時代もある))を開催、明治43年以来行われていた名簿兼会報作成が主な事業であり、また母校の創立周年事業もその都度母校に協力するかたちで実行されてきた。


(4) 同窓会報の発行について

 明治43年に始まった名簿と会報の同時発行は、昭和6年より名簿発行と切り離した会報の単独発行及び全会員への郵送配布が行われるようになった。
  また、会報発行は戦争等の社会情勢によって不安定な時期を迎え発行は途絶えていたが、平成元年に同窓会名簿委員会の努力によって、部分限定の無料配布方法で「八幡山」(B5版縦型)の発行が行われた。(平成元年から平成3年まで毎年1回)

 平成4年の第四号は、90周年記念事業の特集号であったことから、百周年に向けて一歩を踏み出すこの時、全会員の参加意欲昂揚のため、敢えて2万名強の全会員へ無料配布することにした。この方法は、翌年に同窓会の年会費制が導入されたこともあり現在に至っている。


(5) 同窓会会費の推移について

 同窓会発足以来の会運営原資は、基本的には生徒の卒業時支払う同窓会への入会金の集積であり、年一度の総会開催は、その都度総会の会費納入にその多くを頼っていた。その後会員数の増加に伴い、まず会報の全会員への配布が不可能となり、また事業展開への資金不足から年会費の徴収問題が検討され、平成4年に行われた賛助金拠出を基本として、平成5年度総会で現行の年会費制が決定、スタートした。


(6) 同窓会の規約について

 明治40年の発会と同時になされたのが同窓会規則の制定である。14ヵ条の簡素なもので、会員81名による発足の会としては、適当なものであったと思われる。その後昭和6年に改正があり、その内容がほぽ活かされ長い間会の運営が行われた。その後平成9年度には、同窓会の基盤整備、同窓会活動の活性化、実践的な行動を強力に展開するため現規約が制定された。
 2, 2 同窓会のこれから

社会情勢と会員意識の変化に柔軟に対応

 世情は、少子高齢化、情報化、国際化へと変化しづづけている。わずか10年前のそれと現在とは、全く異なったといってよい。人の心の置き方もそうした変化につれて変わりつつある。同窓会員の会組織に対する関心の持ち方も、同様と考えられる。会員それぞれが育った時代の差と論じるだけでは割り切れぬ複雑さに対応し、同窓会のこれからを柔軟に考えなけれぱならないであろう。

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