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| 生徒代表のことば 生徒会長 長瀬未季 小田原高校創立百周年の記念すべき年に、在学していることを大変嬉しく、光栄なことであると思います。 私は中学生のとき、伝統ある小田原高校に入学することを、大きな目標にしていました。そのようにして頑張った人は、私一人ではないと思います。合格通知をもらったときの気持ちは、今でも忘れられません。 入学して感じたことは、みんな真面目で頑張る人ばかりということでした。熱心な勉強、部活動での真剣な練習、そして行事への全力投球。百周年の記念にあたり今までの歴史を振り返り、改めて確信しました。 先輩方は、戦前から軟式テニス、陸上競技の全国優勝など部活動でも数々の優秀な成績を収めていかれましたが、学業でも、とても成績が良かったと聞きました。 私たちは先輩方の成果を励みに、毎日の勉強や部活動などに努力しています。今年は陸上部、箏曲部が全国大会出場、剣道部、山岳部、水泳部が関東大会出場を果たしました。 小田高新聞は新聞部の編集で昭和25年から今まで絶えることなく発行されています。現在五十の部、クラブ、同好会が活発に活動しています。 生徒会活動の中から生まれてきた小田高祭は、最大の学校行事になっています。現在では2、3年生全クラスによる演劇発表と看板、垂れ幕の製作。一年生各クラスによる発表や文化部による発表などが行われ、全校が熱く盛り上がります。 それぞれの役割に集中する力と頑張る力は、昔からこうした行事を通して、多くの先輩方から受け継がれてきた伝統であると思います。登下校の際の百段坂も、.私たちの粘り強さ、堅忍不抜の精神を育ててくれる一要因になっているのでしょう。 百年の間には、小田高が変化した面もたくさんあると思います。昔は男子校のイメージが強かった本校も、昭和25年に初めて一人の女子が入学して以来、今では女生徒が男子生徒数を上回っています。そのためか、学校の雰囲気も柔らかくなっているかもしれません。 今は緑豊かな八幡山の樹叢は、移転当初の写真を見ると木がまばらであったことに驚かされます。小田高の歴史はこの樹叢の成長とともにあったのだと、改めて気付かされます。 1901年に開校した小田高は、20世紀を丸々生きてきたことになります。今、21世紀に入って私たちは平和な日々を送っていますが、他方、日本でも世界でも、多くの問題が報道され、不安をも感じています。 小田高でいろいろ学び、この時代を、自分の人生を、どう生きたらよいか、つかんでいきたいと思います。 平成16年には小田原城内高校と統合し、単位制普通科高校の新校になることが決まっています。正直なところ、統合という言葉には母校が無くなってしまうという思いや、その他複雑な思いを持っている生徒は多いと思います。しかし早くも部活動の交流、行事の見学などの交流が始まっています。双方の良き伝統や校風を感じあえたらと思います。 両校それぞれの長い歴史の中で培われてきたものは、これからもずっと受け継がれていくはずです。同時に、新校設立とともに新たな歴史が始まっていくことを期待します。 |
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