1 活動目標
平成30年度の活動目標として掲げた項目及びその結果は次のとおりである。
(1)同窓会事業への会員参加の促進
「親睦事業・会費検討会」の答申を受け、28年度から新たに取り組みを始めた樫友ウォーク、現役生徒応援の支援などの事業の充実を図るとともに、継続事業の着実な推進と会員への参加の呼びかけを図った。
2 委員会の活動
(1) 総務委員会
- 平成30年4月新入生に入学記念品(小田高歌集CD)を配布した。
- 平成30年5月樫友祭において、「活躍する同窓生」展示を実施した。
- 同期会結成補助金を高28回同期会及び高29回同期会に交付した。
- 平成31年3月卒業生(高71回)の同窓会入会用案内パンフレットを作成し、配布した。
- 平成31年3月卒業生(高71回)に卒業記念品を贈呈した。
- 2018年(平成30年)版会員名簿を5月に発刊した。
- 会員名簿情報(住所変更、物故者、新会員登録、教職員異動など)を随時更新した。
- 会員管理ソフト「幹事長」のデータを更新し、同期会への住所情報支援等に活用した。
(2) 交流委員会
- 平成30年度樫友祭(小田高ホームカミングデー)を実施した。
- 実行委員会を組織・運営し、平成30年5月13日(日)に開催した。。
- 高20回生が企画した講演会「絹による人工血管、再生医療材料開発」と「キヨシ with ウクレレオーケストラオブジャパン」コンサートがメイン企画。
「活躍する同窓生パネル展」や「小田高放送部制作作品放映」も実施。約500名の来場者で、無事終了した。
- 会員の親睦を深める下記交流事業を実施した。
- 「第9回自然環境フォーラム」
平成30年6月17日(日) 小田原高校視聴覚室 来場者120名。 - 「樫友ウォーク」
第5回 平成30年11月23日(祝)参加者19名
第6回 平成31年3月9日(土)参加者20名
- 「第9回自然環境フォーラム」
- 現役生徒を応援する下記交流事業を実施した。
- 小田高音学科が企画する「樫の葉コンサート」を支援した。
第8回 平成30年10月18日(木)12:55~13:20 小田原高校視聴覚室
第9回 平成30年10月25日(木)12:55~13:20 小田原高校視聴覚室
第11回 平成30年12月13日(木)12:55~13:20 小田原高校視聴覚室
ホームページでの告知と出演料補助、記録CDの作成を行った。
- 小田高音学科が企画する「樫の葉コンサート」を支援した。
- 平成31年度樫友祭(小田高ホームカミングデー)の企画、準備を進めた。
(3) 広報委員会
- 会報「八幡山」30号を12月に発行し、会報が届いていない会員のために、会員通信や個人情報の係るものを除き、同窓会ホームページに掲載した。また、会報「八幡山」30号への8件の広告を掲載し、同窓会の財源確保に努めた。
- リニューアルした同窓会ホームページの周知を図り、同窓会活動の周知、参加呼び掛けの手段として活用した。
- ホームページを会員及び会員相互の情報発信の場としての利用をより一層促進した。
- 樫友祭の開催を多くの会員に告知することを目的に、樫友祭フェイスブックページを開設し、樫友会のホームページと合わせ、広報の充実を図った。
- 同窓会フェイスブックの開設に向けた検討を進めた。
(4) 資料委員会
- 校史展示室・教材展示室の公開
企画展「新制高校実施70周年記念 神奈川県立小田原高等学校の発足」を開催した。新着任教職員、新入生オリエンテーション、樫友祭、小田高祭、保護者懇 談会、学校説明会等で公開した。 - 教材展示室の充実
- 高9、高11卒業記念品の展示ケース2台とガラス展示ケース1台を設置した。
- 小田中の理科教材である植物標本、鉱物標本及び絶滅種のトキ、キタタキ、チョウザメ、明治29年のアズマモグラ等の剥製標本、液浸標本 10点をクリーニング、補修し、常設展示した。
- 図書展示室の開設
書架3台を設置し、段ボール箱に収納していた和漢書を配架するとともに、貴重書を選別するなど、図書展示室の開設作業を進めた。 - 生物標本群の管理・活用
生物教材室にある小田中の生物標本群は、希少種が学術的に貴重であるだけで なく、普通種も近代中等教育の「歴史的教材」として価値があることから、これらを教育遺産として適切に管理・保存するため、学校と「生物標本群の管理・活 用について(覚書)」を締結した。 - 校史展示施設設置校(同窓会)連絡会
横浜平沼高校真澄会、横須賀高校朋友会、新たに加入した横浜緑ヶ丘高校牧陵会と意見交換を行った。
(5) 校歌祭委員会
- 第13回青春かながわ校歌祭は、10月21日(土)に県立青少年センターで開催
され、樫友会員59名、学校側のご協力をいただいた教職員・在校生29名の計 8名が参加した。 - 例年通り“逍遥歌”のメロディにのった学校紹介が流れるなか、出演者は校訓 を染め抜いた手拭いを鉢巻きして演壇に整列、「天が下しる」「冠たる伝統」「コ チャエ節」を大太鼓のリズムに合わせ斉唱、最後は手拭いを右手に持ち替え上下 に動かしながら「校歌」を声高らかに歌い上げた。各演奏曲のリーダーは、応援 団OB会及び在校生の剣道部員が務めた。
- 演奏後は、キリンビール横浜工場を見学した。
- 今回は、商工高校同窓会の会長が実行委員長となり、参加同窓会数は、26校であった。
3 その他
(1)小田高祭への参加
平成30年6月2日(土)、3日(日)の両日、下記の事業を実施した。
- 校校史展示室・教材展示室の公開
両日とも 11:00~16:00 に公開した。 - 一般教室に「同窓会コーナー」を開設
1階3年2組の教室で両日とも 10:00~16:00 に下記内容を実施した。- 「活躍する同窓生」のパネル展示
- 「小田高百年の歩み」と「樫友祭の記録」のDVD再生
(2)女性の役員登用について、各種役員に女性が参加するように呼びかけてきたとこ
ろ、委員会等に徐々に増えつつある。
(3)米国メリーランド州ウォルト・ホイットマン高校との交流再開に合わせ、活動支援を行った。
(4)事務局員の複数化に向けた取り組みを進めた。