令和6年度 総会資料(6) 令和6年度 事業計画

1 活動目標

(1) 同窓会事業の着実な実施と周知活動の展開
同窓会樫友会は、毎月の運営委員会と総務等5つの委員会を中心に運営しながら、年に一度の常任幹事会、総会の開催、 樫友祭(小田高ホームカミングデー)の実施、春・秋に企画している樫友ウォークや在校生と同窓生が共に歌いあう「青春かながわ校歌祭」への参加、小田高と中等教育の歴史がわかる小田原高校中等教育史料館の開館などに、知恵や工夫を生かし、着実に実施するとともに、ホームページや広報紙を通して積極的に周知する。

また、「卒業生の活躍」については、今後とも、様々な分野で活躍する卒業生の発掘に取り組み、その姿の紹介や講演会等に招へいするなど、その存在を大いにアピールする。

(2) 同窓会事業への参加促進と会費納入への協力
同窓会事業への参加を促進するためには、学年同期会をはじめ、地域・職域等同窓会、部活動OB会との協力や連携が不可欠であることから、引き続き、繋がりを強化し、ネットワークを広げて会費納入にも協力していただくように努めます。

また、同窓会窓梅会とも、中等教育史料館と窓梅会資料室の同時公開に協力しあうなど連携を図っていきます。

2 委員会の活動

(1) 総務委員会

  • 令和6年4月新入生に入学記念品(小田高歌集QRコード付)を配付する。
  • 令和6年5月樫友祭において、同窓会活動の紹介冊子「樫友会」を配布するとともに、サイエンス分野の「卒業生の活躍」のパネル展示を実施する。
  • 令和7年3月卒業生(高77回)に同窓会入会用パンフレットを配付する。
  • 令和7年3月卒業生(高77回)に入会記念品を贈呈する。
  • 同期会を結成した卒回に対し、同期会結成補助金を交付する。
  • 会員名簿情報(住所変更、物故者、新会員登録、教職員異動など)を随時更新する。
  • 会員ソフト「幹事長」のデータを更新し、同期会への住所情報支援等に活用す
  • る。

(2) 交流委員会 

  • 令和6年度樫友祭(小田高ホームカミングデー)の実施
    5月12日(日)に、主催者のメイン企画として、次の事業を実施する。
    (1) 八幡山トーク
     小田原湾とはどこなのか? ~「ペリー艦隊の航海日誌」への道」~
    (2) 八幡山コンサート
     弦さんと仲間たち
    (3) 中等教育史料館
     企画展「小田高とシナリオ作家 山田太一 ~小田原高校第5回卒業生(1953年卒~)及び教材展示室リニューアルオープン
  • 会員の親睦を深める交流事業の実施
    ○ 「樫友ウォーク」
    年2回開催予定
    ○ 樫友セミナー
    卒業生による講演会を検討する。
  • 在校生を応援する下記交流事業を実施する。
    ○ 新入生と新着任教職員に小冊子「卒業生の活躍 サイエンス篇」配付
  • 令和7年度樫友祭(小田高ホームカミングデー)の企画、準備を進める。

(3) 広報委員会

  • 会報「八幡山」36号を12月に発行する。掲載内容は概ねこれまでの会報に準ずる。また、広告掲載の状況を見ながら、会員の情報発信と交流の場に相応しい掲載内容の充実を図る。
  • 樫友会ホームページの周知を図るとともに、同窓会活動の周知、参加呼びかけの手段としての活用や、会員及び会員相互の情報発信の場としての利用を一層促進する。

(4) 史料委員会

  • 中等教育史料館の公開
    ○ 史料館公開スタッフ(ボランティア)10名を目標に募集し、公開スタッフが受付や案内を行う体制作りを進める。
    ○ 企画展「小田高とシナリオ作家 山田太一 ~小田原高校第5回卒業生(1953年卒)~」を開催し、山田太一が小田高との縁を大切にしたことを紹介する。
    ○ 窓梅会と連携し、公開行事で窓梅会資料室の同時公開を進める。
  • 史料館の整備
     校史展示室の中央展示ケース内蛍光灯(スリムライト)をLEDに取替えることを検討する。
  • 史料の保存・活用
     生物標本群のクリーニング・補修を絶滅危惧Ⅱ類を中心に行い、大正時代の約80点にキャプションをつける。
  • 校史資料研究協議会
     展示室運営と史料保存のため、意見交換等を行う。

(5) 校歌祭委員会

第19回青春かながわ校歌祭は、平塚江南高校江南同窓会長が実行委員長となり、9月21日(土)にひらしん平塚文化芸術ホールで開催することが決定している。校歌祭委員会を中心に出演する方向で準備を進め、学校側の理解と協力を得て、出演する。

(6) 「卒業生の活躍」充実プロジェクトチーム

  • 「掲載者選考会」で、史料委員会の調査に基づきデータベースの充実を図る。
  • 各委員会が協力し、次の事業を進める。
  • 「卒業生の活躍」事業として、各委員会が協力し、次の事業を進める。
    (1) 総務委員会
    ○  新たな「卒業生の活躍」パネルを作成・展示する。
    ○  小冊子「樫友会」に「卒業生の活躍」情報を掲載する。
    (2) 交流委員会
    ○  小冊子「卒業生の活躍 サイエンス篇」を令和6年版に改定する。
    ○  新たな小冊子「卒業生の活躍」を作成する。
    ○  上記と関連する講演会の実施を検討する。
    (3) 広報委員会
    ○  同窓会会報「八幡山」に同窓生の活躍に関する情報提供依頼記事を掲載するなど、情報発信に努める。
    (4) 史料委員会
    ○  同窓会員名簿等をベースに卒業生の調査を進める。
    ○  校史展示室に置く「卒業生の活躍」を更新する。
    ○  史料館画廊の「卒業生の活躍」パネルを更新する。

3 その他

(1) 各種役員・委員に多くの女性が参加するように、呼びかけを行う。

(2) 事務局員の複数化に向けた取り組みを引き続き進める。