創立百二十周年 バーチャル記念式典

神奈川県立小田原高等学校 創立百二十周年バーチャル記念式典

明治33年(1900年)4月25日に創立した神奈川県立小田原高等学校は本年、創立百二十周年を迎えました。

学校・PTA・同窓会が一体となって、前年度から「記念事業実行委員会」を設置して式典を中心とする記念事業の準備を進めましたが、新型コロナウイルス感染防止の見地から従来の形での式典を中止し、式典に関連する部分をWEBサイトで閲覧できる「バーチャル記念式典」として実施します。

百二十年の歴史を未来につなぐ試みをご覧いただければ幸いです。
国旗・県旗・校旗

プレセレモニー

9月5日に小田原高校中等教育史料館オープニングセレモニーを行いました。

→詳細は 講演「小田原高校中等教育史料館—設置とその意義—」(樫友祭公式サイト) をご覧ください。

メインセレモニー

主催者のことば

実行委員長 吉川 伸治

学校長 林 忠

PTA会長 小林 靖兒

窓梅会会長 鈴木 智惠子

来賓のことば

県教育長 桐谷 次郎 様

小田原市長 守屋 輝彦 様

記念品贈呈とお礼のことば

実行委員長 吉川 伸治、生徒会会長 岩淵 晃 さん

記念講演

自分が面白いと思う研究をしよう!
~大学での研究~

東京工業大学准教授 中戸川 仁

小田原高校が理数教育推進校として取組んでいることなどを考慮して、2016年に「オートファジー(細胞の自食作用)の仕組みの解明」でノーベル生理学・医学賞を単独受賞した大隅良典博士の研究を継承し、東京工業大学で研究・教育を推進している中戸川准教授(高校45回卒)に記念講演をお願いしました。

創立百二十周年記念事業について

バーチャル記念式典のほかにいくつかの記念事業を実施していますので、その概要をお知らせします。

百二十年史の発行

小田高百二十年史創立百十年周年からの歩みを記録する『小田高百二十年史』を発行するため、令和元年7月から編集作業を進めています。編集途中に発生した新型コロナウイルス感染症について、小田高の取組みと生徒たちの思いも追加収録します。百二十年史の概要は次のとおりです。

編集方針
1 創立百十周年からの学校、PTA、同窓会の歴史を記録する。
2 創立百二十周年記念事業を記載する。
3 事実を資料に基づき、公正・中立に客観的に記述する。
4 重要資料を掲載し、資料集としての意味も持たせる。

内容
口絵(カラー)
祝辞
第1章 学力向上の取組み
第2章 教育活動の推進
第3章 創立百二十周年記念事業
第4章 生徒会
第5章 PTA
第6章 同窓会
資料集
年表

仕様、発行時期
A4判、横書1段組、約200ページです。令和3年2月に発行し、全生徒と全教職員に贈呈する予定です。発行後、実費での販売も予定していますが、ご注文方法などは改めてご案内申し上げます。

記念品

投光器投光器
硬式テニスコートに投光器を設置しました。


トートバッグトートバッグ
全生徒に贈呈します。


クリアホルダークリアホルダー
全生徒に贈呈します。


教育機材費
上記の他に百二十周年を記念して学校に寄贈しました。

懸垂幕

正門横の体育館壁面に掲げました。
懸垂幕

ポスター

2年次、井上理杏さん(美術部)に作成していただきました。
ポスター

ロゴマーク

竹内美琴さん(高校66回卒業)に作成していただきました。
ロゴマーク

校訓

校訓「至誠無息」

至誠無息
山県有朋書

中国の四書のひとつ「中庸」の第二十六章の名言で、「この上ない誠実さや真心は終わることなく、永遠なものである」という意味です。言い換えれば、「常に真面目さが大切である」ということです。その真面目さの中には、素直な態度、質実剛健の気風、自主自律の精神があります。
明治44年(1911年)、扁額を掲げ校訓とする。

校訓「堅忍不抜」

堅忍不抜
東郷平八郎書

中国・宋の蘇軾の「晁錯論」の名言で、「どんな事にもじっと耐え忍び、くじけないことが大切である」という意味でする。その中には努力の習慣、勤勉の精神が入っています。
大正3年(1914年)頃、扁額を掲げ校訓とする。

小田原高校校歌

第8回青春かながわ校歌祭より