【小田高歌集1】
1.校歌
2.冠たる伝統
3.We love ODAKO
4.成徳寮寮歌
5.天が下しる
1.校歌
2.冠たる伝統
3.We love ODAKO
4.成徳寮寮歌
5.天が下しる
【小田高歌集2】
6.コチャエ節
7.四季節
8.神主節
9.創立五十周年記念式典歌
10.逍遥歌
11.歌詞の林(創立六十周年記念学生歌)
コチャエ節
(昭和5年頃作)
作詞:1〜3番不詳、4〜6番太田俊郎(中39)・平井泰延(中39) 作曲:不詳
作詞:1〜3番不詳、4〜6番太田俊郎(中39)・平井泰延(中39) 作曲:不詳
- 相模小田高は荒浪の かもめとぶ
みぎわのほとりに湯あみして
コチャエ コチャエ コチャコレデモ
小田高の健児 - けわし箱根のみ山にも 負けはせじ
意気と誠の小田高は
コチャエ コチャエ コチャコレデモ
小田高の健児 - 伊勢の新九のあとうけて 小田高は
関八州を股にかけ
コチャエ コチャエ コチャコレデモ
小田高の健児 - やさしい心もないじゃない 小田高は
八幡山に鳴くとんび
コチャエ コチャエ コチャコレデモ
小田高の健児 - 明神ヶ岳に日が落ちりゃ 小田高は
月影清し樫林
コチャエ コチャエ コチャコレデモ
小田高の健児
四季節
(昭和初期作)
作詞・作曲:不詳
作詞・作曲:不詳
- 春が来たかよ 小田高のお庭によ
桜咲いた咲いた ステテコシャンシャン
丼鉢や浮いた浮いた ステテコシャンシャン - 夏が来たかよ 小田高のお庭によ
蛍とんだとんだ ステテコシャンシャン
丼鉢や浮いた浮いた ステテコシャンシャン - 秋が来たかよ 小田高のお庭によ
紅葉散った散った ステテコシャンシャン
丼鉢や浮いた浮いた ステテコシャンシャン - 冬が来たかよ 小田高のお庭によ
雪が降った降った ステテコシャンシャン
丼鉢や浮いた浮いた ステテコシャンシャン
神主節
(昭和初期作)
作詞:不詳 作曲:幼年唱歌「はなさかじじい」
作詞:不詳 作曲:幼年唱歌「はなさかじじい」
- 松原神社の神主が
御神籤(おみくじ)抽いて申すには
今年も小田高は
勝ち勝ち勝ち勝ち - 二宮神社の神主が
御神籤(おみくじ)抽いて申すには
今年も小田高は
勝ち勝ち勝ち勝ち - 大久保神社の神主が
御神籤(おみくじ)抽いて申すには
今年も小田高は
勝ち勝ち勝ち勝ち
創立五十周年記念式典歌
(昭和26年11月1日発表)
作詞:瀧口清一(元本校教諭) 作曲:石黒脩三(中27)
作詞:瀧口清一(元本校教諭) 作曲:石黒脩三(中27)
- 見はるかす 相模の海の
沖つ風 箱根颪(おろし)に
忍び耐え 生いも育ちし
緑なす 樫の枝葉よ
ああ茂りてここに 五十年
わが小田高の 象徴(すがた)なり - 夢秘めし 古城の址に
いくとせか 至誠は凝りて
雲のごと 俊秀集い
人の世に つくせし功(いさお)
ああ誇りてここに 五十年
わが小田高に 誉あり - 新たなる 歴史の窓べ
花ひらく 文化の園に
溢るるは 生命(いのち)の泉
かがやくは 希望の光
ああ創立ここに 五十年
わが小田高に 栄あれ
逍遥歌
(昭和29年7月17日発表)
作詞:菅野和俊(元本校教諭) 作曲:石井美左於(高7)
作詞:菅野和俊(元本校教諭) 作曲:石井美左於(高7)
- さやかににおう樫の香の
樹(こ)の間に仰ぐ 箱根山
清らの歩み 悠久の
“真理”をめざし いざ往かん
いばらの道は遠けれど
運命を負いて 学びなん - ああ繚乱の花散りて
八幡すでに 秋逝くも
熱き血潮に 限りなく
“愛の絆”を 編みゆかん
「バベルの塔」の混濁に
英知のかがり 火と燃えん - 世界の夜は明けゆけど
高潮乱る 相模灘
いわおの決意 櫂にかけ
“あした”をにない いざ漕がん
見よ!明星の影冴えて
理想の途を 照らすらん
樫の林
創立60周年記念学生歌 (昭和36年9月28日発表)
作詞:川口直広(高14) 作曲:堤直樹(高14)
作詞:川口直広(高14) 作曲:堤直樹(高14)
- 樫の林よ われらが標(しるし)
共に語らん たがいの心
理想の道を いざ往け、いざ
ああ 若人 - 朝日照り映ゆ 緑の梢
青春ここに 讃えて三年(みとせ)
望みはるかに いざ往け、いざ
ああ 若人 - 光輝く わがまなびやの
友よ手にとれ はてなき道
心ひるまず いざ往け、いざ
ああ若人
※成徳寮々歌、天が下しる、コチャエ節、神主節、四季節の楽譜は小嶋勲(高3・元本校教諭)が採譜した。