【活動報告】第14回樫友ウォーク(湯河原)

11月30日(土)第14回樫友ウォークを湯河原で実施しました。 当日は青空が拡がる晴天の気持ちの良い朝です。
参加者は10名。湯河原駅頭に9時集合。9時12分の奥湯河原行バスで終点まで向かいます。 片側一車線の狭い急坂をバスは登って行き終点に到着。

紅葉がお出迎え

ここから万葉公園のある落合橋までを歩きます。道の片側には藤木川が流れ、瀬音が大きく小さく聞こえてきます。モミジの木が川を越えて歩道にとどきそうです。

行程の多くは歩道が整備され歩きやすくなって居ますが、当日は土曜日のため上り下りの
自動車やバイクの交通量がやや多めです。

1キロほど下って不動滝に到着、小さな滝です。

不動滝

滝のほとりにはお茶屋がありコーヒー、甘酒や田楽を各自いただきました。

お茶屋で一休み

一休みした後は湯河原町立美術館を目指しました。

途中で写真撮影

湯河原町立美術館は湯河原町の一押しスポット。長年にわたり月刊誌・文藝春秋の表紙を飾った平松礼二画伯の作品が収蔵されています。画伯が現在も使用するアトリエもあり、見学が可能です。また、モネの睡蓮の池に咲いていたその株がありました。今は池の水温が低いため池から出され美術間の玄関前の小さな水瓶に移されています。

美術館庭園で

美術館を出ると昔の風情が残る路地を歩き、橋を渡った坂の途中に光風荘があります。 ここは昭和11年2月26日の大騒乱「2.26 事件」の小さな爪痕。当時ここに逗留していた 牧野伸顕伯爵が襲われた旧跡です。屋内に入り説明を聞きながら見学しました。入場は無料ですが募金箱にワンコインを入れました。

ここから数分で万葉公園のある落合橋。 落合橋の袂では甲冑の試着会がありました。これを主催されている方々は湯河原の同窓生 の知り合いばかりでしたが、樫友ウォークはここで解散です。 解散後はグループごとに万葉公園に行ったり、甲冑の試着をしたりと大いに楽しんだそう です。

甲冑姿

参加された皆様ありがとうございました。

湯河原地区小田高会の小澤さん(高16)、室伏さん(高25)、特にお骨折りいただいた丸山 さん(高30)に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

交流委員会