小田高野球部 夏の大会で大健闘!

同窓生の皆さんはすでにご存じの方が多いと思いますが、今年の高校野球神奈川大会における小田原高校は久しぶりに燃えました。第1回戦は7月12日、小田原球場で足柄高校と対戦、4-2で勝利しました。6年振りに勝利の校歌を歌えました。第2回戦は7月14日、大和引地台球場で有馬高校と戦い、8-1で7回コールド勝。第3回戦は7月17日、平塚球場で強豪横浜高と戦い、残念ながら0-6で敗退となりました。

この成績は、平成19年の第3回戦進出以来のものであり、同窓生にとっても感激の戦績となりました。荒木校長が「菊地原監督になったら強くなりますよ。」と胸を張っていたのがまさに実現した画期的な出来事です。高校の部活は、監督といわれる先生の指導法の影響が大きいといわれますが、その一端を示してくれました。

今年は野球部にとってもう一つ転機となるニュースがありました。夏の高校野球大会に向けて、毎年、各新聞社は選手の名前等を紹介しています。某新聞の記事の中で、小田原高校は平成16年の小田原城内高校との統合以来、小田高創立平成16年、野球部創部平成16年ということで、同窓生をはじめ関係者から強い不満がありました。この内容が、今年は荒木校長の強い決意もあって、創立平成16年、創部明治35年と表記され、「ここに注目」の欄の中で、「小田原城内高との統合前を含めると、部の歴史は110年を超える。」と明記され、野球部の連綿と続く伝統が正されました。

この記事の表記に関しては、掲載のたびに話題となりましたが、今回、荒木校長の決断のもと、一部とはいえ大きな転換が図られました。学校サイドのご協力に感謝いたします。

会長 小野 康夫

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写真提供 瀧口昌次さん(高5)