平成25年6月5日の朝日新聞・湘南版に、小田原高校の卒業生名簿が「母さん助けて詐欺(振り込め詐欺)」の電話リストとして使われている可能性があるとして、県警が注意を呼びかけているとの記事がありました。
同記事によれば、5月下旬に卒業生たちの自宅に実名をかたり、「「オレだけど、タクシーに会社のカバンを忘れた」「ノドが腫れて声が変わった」などの電話が約30件かかってきた。
被害は確認されていないが、1980~90年代の卒業生名簿が使われている可能性がある。」とのことです。
また、平成18年9月の同紙でも小田原高校の卒業生の実家を狙った詐欺事件が数件発生しており、3人の卒業生(親)が小田原署に被害届を提出した と報じています。
「母さん助けて詐欺(振り込め詐欺」への対策は、電話があったら必ず子供たちに確認の電話をする、親子の間でしかわからない確認事項(例えば誕生日、血液型)を決めておくなど、日ごろからの備えが大切です。
会員の皆さん、もう一度、父母への確認、自らのチェックをしてください。
平成25年5月に新会員名簿を発行した同窓会としては、会員名簿が悪用されることは極めて深刻に受け止めております。ぜひ、会員の皆様におかれましては間違いのないように心掛けていただき、皆さんが作成されてるいろいろな会員名簿の扱いについても慎重にお願いいたします。