松下祐樹選手(高62・平成22年卒)が、リオ五輪の400mハードルに出場します。松下選手は、コーチとして実績のある陸上競技部顧問の室橋先生を慕い、小田高へ進学しました。室橋先生は松下選手の適正を見抜いて混成競技を勧め、3年次に全国高校総体の八種競技で優勝しました。
順天堂大学へ進学し、1年次の全日本ジュニア選手権と4年次の全日本インカレの十種競技で優勝。4年次の日本学生個人選手権の400mハードルで優勝しました。
大学卒業後はミズノに所属し、世界と戦うため400mハードルに絞りました。昨年6月、日本選手権の400mハードルで優勝。8月に北京で開催された世界選手権では、初めて日本代表となり、400mハードルに出場した3人の日本人のうちで唯一準決勝に進出しました。今年からハンマー投の室伏広治のいるミズノトラッククラブに所属しています。
小田高卒業生の五輪出場は、昭和31年(1956)のメルボルン五輪のサッカーに出場した内野正雄選手(高5・昭和28年卒)以来60年ぶり、校史上2人目の快挙です。
小田高健児の健闘を期待して、応援しましょう!
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